こんにちは、遠見です。
私がスタッフに加わって1年が経ちました。自分としてはまだ1年しか経っていないのか、と感じるくらいには目まぐるしく色々な事のあった1年間でした。
思い返せば良いことも悪いことも半々くらいかな、という印象です。今年も残り3ヶ月、悔いのないように過ごしたいと思います。
新型コロナが流行って随分長い時間が過ぎましたが、身の回りで一番変わった事は何でしょうか。
友人を見ていて思うのは、人間関係が一番変化した気がします。
会わない事によって疎遠になったり、逆にオンラインの交流を通じて仲良くなったり、以前までの関係と変わっているのを数多く目の当たりにしました。
外へ出て人と会う機会が減った事により交友関係を見つめ直す時間が増えた結果なのか、大きな災害に襲われて心境の変化があったのか、どちらにせよコロナ禍が収束した後にも今築いている新しい関係性が失われなければ良いなと思います。
災害が起きた年は結婚率が増えるといった統計もあるように、人間は生命の危機を感じるような出来事が身近にあった時、拠り所を求めたり本能的に子孫を残そうとします。それが一時的な衝動であるかは私には分かりませんが、いわゆる吊り橋効果的なものであったら、心拍数が落ち着いた後も同じような気持ちで居られるものなのでしょうか。
もちろん人間関係というのは、一時の衝動が全てとなる事もあるでしょう。善悪や正誤も無いことがほとんどです。
それでも、今の選択が長期的に見て自分にとって良いものであったのかというのは、どんな時どんな状況であっても、冷静に判断していくべきだと私は思います。
それでは、本日はこれで。
担当:遠見