紫藤ももえのどうせやるならナンバー1
第19回『声の出し方』
やる気がないっていうのは少し語弊があるかもしれないが、要は会話はやる気があるんだが、声を出す事にやる気がないのだ。
お客はよく1コマ目のようなことをおっしゃいます(ガハハ笑いもそうなんだが、そんなもん論外である)これって素がそうだっていう子もいるだろうし、やる気が空回りしてしまってる子もいると思う!なんとか盛り上げようと努力してるという・・・というのも、私が昔そういう感が少しあったのです。女の子らしく元気でキャピキャピしてるのがウケると思ってたので、精一杯、演技してました。でも(年齢のせいなのか)疲れちゃいまして。元気キャラはやめました。んでも、何の問題も無かった!逆にお金持ちの男性にも受けが良くなったかな。肩に力が入り過ぎてたんですね〜。
会話に関しても、こちらが何回かネタをふって、一向に相手が乗ってこないのなら「会話したくないんだな」くらいに思ってればいいのです。喋るのがしんどいのかもしれないし、苦手なのかもしれない。でも少しきまずいのは確か。目があったタイミングに「二重がすてきですね」、お風呂に入るタイミングに「すっかり寒くなりましたね」等々。何かのタイミングごとに一言添えるくらいが丁度いいと思います。そして、あえて無言になるっていうのも作戦のうち。相手がドキドキしちゃって、この時間は貴女に夢中です♪
声にハリなんか無くていい、ツヤさえあればいいんです。あと、忘れないでほしいのは笑顔!常に笑顔!目が合えば更に微笑む!
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紫藤ももえ
風俗で働くかたわら、ブログ「恋するメス豚」が人気を集める。今最も注目を集めるカリスマ漫画家。
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『声の出し方』とは?
テンション高く接客するのも疲れるもの。無理をして調子を崩すのもよくないのでプレイ以外のトークは聞き役になって体力を温存するのもいいかも。また寡黙な男性も多いのでこちらが盛り上げないと!と思うこともありますが、人によっては沢山喋る女性を煩わしく思う場合もあるので様子をよく見ながら対応していきましょう。
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